都市伝説の中で語られる奇人・怪人は多い。
いずれも周囲の人から親しまれている奇人・怪人が多く、名物キャラであるが故、都市伝説化したといえる。
だが、中には実在のモデルが限定される可能性が高く、いつしか意識的にメデイアから消されていく奇人・怪人キャラもいる。
その代表的な例が「にゃあにゃあ姉さん」である。
市川伝承民話という、千葉県市川市の民話の団体が発行している小冊子に掲載された怪人である。
当時、生徒達(中学生?)の雑談記事の中に出てくる怪人物で、JR本八幡駅周辺などに現れ、学生達が買い食いしている肉まんなどを奪いとって食べてしまうらしい。
しかも、その動きや仕草は猫そのものであり「にゃあにゃあ姉さん」という名前の由来となったのだ。