アニメや漫画にもなっているが「ウルトラマン」は特撮作品の意味合いが強い。
だが、この「ウルトラマン」にも都市伝説はある。なんと「ウルトラマンの光の国は涅槃にある!」と噂されているのだ。
具体的に述べると、「ウルトラマンは仏の国からきた仏様たちだ」という都市伝説である。
あの「ウルトラマン」のルックスはどうみても、仏像ではないか。
この噂は多分、著書「見仏記」などで仏様への並々ならぬ愛情を表現した巨匠・みうらじゅんの言動から生まれたものだと思われる。
だが、みうらじゅんの愛情だけではなく、それを裏付ける状況証拠も多い。
1、そもそもウルトラマンの顔が仏像に似ている。あの笑っているのか、笑ってないのか謎の微笑みが仏様とウルトラマンには共通している。
2、M78星雲にある光の国とは、極楽浄土ではないのか。
3、怪獣は阿修羅や、日本における天狗など仏教に逆らう邪神ではないのか。
4、スペシウム光線とは、仏の慈悲の光による昇天ではないのか
5、指とか手を組むことで光線を発するのは、密教でいうところの印を結んでいるのではないだろうか。
いかがであろうか。何故、アジア圏でウルトラマンが持て囃されるのか、その理由がおわかり頂けただろうか。
ウルトラマンに関する都市伝説と言えば、ネタとも実話ともわからない話が、爆笑問題の太田光にある。
太田は少年時代、親にウルトラマンのソフビ人形を買ってもらった。
しかし、見た事のないウルトラマンで、足の裏を見ると「ウルトラエース」と書いてある。
今考えるとパチモンのウルトラマンであったのだが、太田少年は「これは次に放送されるウルトラマンだ」と思った。
そこで太田少年は、友達に「次のウルトラマンだ!」と言って自慢していた。すると、「ウルトラマンエース」が始まった。
太田の予言は「エース」は当たっていたが、「マン」は抜けていた。
だから、「太田は…、微妙に凄い」ということになったという。
また、あのオタク評論家・宅八郎は、大学時代就職活動の時、スーツ姿にバルタン星人の着ぐるみを被り、大きな話題になった。