但しそのあまりのインパクトに、当時あっという間に旬のフォークロアになってしまったのだ。
では「ウォーリー都市伝説」の内容を追ってみよう。
ある猟奇的な殺人鬼がいた。
その殺人鬼はジムという名前で、責任能力がないという理由から罪に問われなかった。
故に監獄に入る事もなく、釈放されてしまった。
つまり、今も殺人鬼ジムは街中を徘徊しているのだ。
「ジムに注意しろ!」という意味から「ウォーリーをさがせ」という本を使ったゲームが始まったという。
つまり、何も知らない人々に殺人鬼の顔を啓蒙するためにこの絵本があるのだ。
なかなかよく出来た都市伝説である。