また「超音速爺」という音速で自転車移動する妖怪もいる。
ある高校を夕方5時に金属音を立てながら走るという。
つまり、人間にはキーーイという音しか聞こえない。
どうやら自転車に乗って高速移動しているようだ。
ほとんど肉眼で確認できず、人間を驚かすという妖怪の基本理念からはずれてしまっているキャラクターである。
恐れていた事に、2003年あたりからは「光速婆」という妖怪さえ出てきている。
ここまでくると、SFのヒーロー並の設定である。
いくら妖怪が闇の存在でも、光のスピードを追い抜く事はないじゃないか(苦笑)。